自閉症の子供が溺れる確率は、そうではない子に比べ160%も多い?
- dopedaiki
- 2023年5月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年11月4日
発達障害のニュースを発信されている「たーとるうぃず」さんのホームページを読ませていただきました。
皆様に共有させていただけたらと思い、こちらでも書かせていただきます。
「たーとるうぃず」さんのホームページはこちら
初めに自閉症の子供の特徴としては、水遊びに慣れず、水の深さや流れに対する危険を理解出来ないことがあります。また何かに興味を持ったり、興奮したりすると注意が散漫してしまいます。
これら今までの指導経験からも感じました。
上記ホームページによると、オーストラリア王立救命協会が自閉症の子供が溺れる確率は、そうではない子に比べ
160%も多いと発表をしているそう。
また自閉症の子の死因の第1位が溺死。
(2017年 *現在はコロナによる死因が多いようです)
私は以前スイミングスクールにて勤務をしておりました。
その際指導していた人数は1クラス、少なくて5人。多い時では25人でした。
泳げる子供で25人であったので、担当している身としては泳げない子供5人の方が緊張感がありました。
当時、プールサイドからは監視員も見ており万全な状態。
また赤い台も用意されており、基本的には溺れてしまうような環境ではなかったです。
ところがいざ潜ってから立ちあがろうとすると、足がつけてもパニックに近い状態になってしまう子がちらほら。足が着くと分かっていても溺れる状態に。
自分では理解していてもお水を飲み込んだりすると、冷静な判断がつかなくなってしまいます。
(これは私も幼少期体験済)
私は自閉症だから溺れやすいとは考えておらず、
そうでない子も溺れやすいという認識でいます。
ちなみに大人の方でも一緒です。
これから夏が始まり、海や山、川などに出かけることも多くなってくるかと思います。
水慣れ(息継ぎのやり方、簡単なバタ足、浮き方)を覚えておけば「いざ!」という時に必ず役に立ってきます。
最低限で良いので水に対しての向き合い方を知っておきましょう!

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